![](https://www.tohyama-ss.com/main/../upload/1.jpg)
キッチンおよびキッチン周辺の収納
![オーダーステンレスキッチン](https://www.tohyama-ss.com/main/../upload/CIMG2999.jpg)
![オーダーステンレスキッチン](https://www.tohyama-ss.com/main/../upload/CIMG2993.jpg)
キッチンの収納を考えるときに困るのはユーザーによってキッチンの大きさ、所有するモノの量が違うということ。
それをふまえて3パターンの収納の方法を提案してみます。
①キッチンとは別に食器棚や収納棚がある
キッチンの設置場所に広さがあるご家庭は収納棚や食器棚を置けますので
キッチン本体に収納がなくともカトラリーから食器、調理器具までが別置で収納できるので
収納方法を考える必要はありません。
②収納するものがあまりない場合
ミニマリズムや断捨離というブームがありそれが生活に定着してきたユーザーの方も少なくないです。
こういった場合はキッチンの大きさにもよりますがキッチンのみの収納だけで事足ります。
③モノが多いので収納する場所がほしい!
お菓子作りや、料理にこだわっているユーザーの方々はどうしても調理器具や食器類が多くなってしまいます。
このような場合は今回紹介しているようなF様のキッチンが望ましいです。
キッチン収納を見直すチャンス
弊社のようにステンレスキッチンをお求めでない方も
この記事を読んでいる方はキッチンを入れ替えようと考えていると思います。
だから今回の新キッチンの導入はチャンスなんですね。
すべての食器、道具を把握してますか?
リフォームでも新築でもよいのですが、キッチンを新しくしようと考えてる方は
キッチンに今ある道具や食器類をすべて把握する必要がります。
これは時間も労力も必要となりますが、この頑張りでどれくらいの収納が必要なのか見積もることができます。
食器、道具の量が把握できたら何をする?
自分の持ち物がどれくらいあるのか把握できたら次は取捨選択しましょう。
これがいる、これはいらないと反段してみてください。
物持ちの良い方はなかなかシンドイ作業だとは思いますが頑張ってみてください。
持ち物の量が決まったら
これで新しいキッチンに収める道具がすべて明になりました。
総量がわかればそれらを収納するスペースも把握できます。
それからキッチンの仕様を決めるとよいでしょう。
引出し付のステンレス収納台
![ステンレス作業台](https://www.tohyama-ss.com/main/../upload/2-1-1.jpg)
![ステンレス作業台](https://www.tohyama-ss.com/main/../upload/2-2.jpg)
炊飯器と電子レンジが収納できるものがほしいという要望がありましたので
まずはその2点を設置できるようにしてから、残りの収納引出しをどれくらいつけるか設計しました。
作業台の横にコンセントも設置して電源がとれるようにもしてあります。
ステンレス製の換気扇フード
![](https://www.tohyama-ss.com/main/../upload/b609272d21e31cb2337be83a1dae13f2.jpg)
キッチン本体と同じステンレス材を使用しているので全体の統一感がでています。
手前部分は頭が当たらないように斜めにカットをいれてあります。
ステンレス壁付け棚
![ステンレス棚](https://www.tohyama-ss.com/main/../upload/0a4355afb4951482d84ab975830eccba.jpg)
扉の開閉はリフトアシスト付で片手で楽にすることができます。
ステンレスシンク
![ステンレスシンク](https://www.tohyama-ss.com/main/../upload/1e380d06e5699b300d54da5d9eee89e7.jpg)
![ステンレス引出し](https://www.tohyama-ss.com/main/../upload/4d493ce334a9a7cc12e5b4b7bf21b851.jpg)
ステンレスキッチンを運び入れる方法
搬入経路ってなんですか?
ステンレスキッチンに限らず冷蔵庫やソファといった大きなものを購入した際、または引越のときなど運送業者から搬入経路の確認があります。
搬入経路とは該当する品物を建物の入り口から設置場所まで運搬する際の道順のことをさします。
搬入経路の確保
搬入経路は一戸建ての場合やマンションや団地といった集合住宅でも搬入のやり方は違いますし周囲の環境にも左右されます。
例えば戸建の場合、庭からリビングに入ってそのままキッチンに運べるとなっても、その庭まで運ぶのができるのかということです。打合せ段階で丁寧にヒアリングし、複雑な状況と判断した場合は下見に行く場合もあります。
F様邸のステンレスキッチンを運んだ方法
さて、今回のF様の場合はエレベーターが付いている建物だったのですが
エレベーターの箱が小さいためキッチンの天板(シンクトップ)は乗せらませんでした。
天板だけは手運びで階段上げをし、現場で本体と組み合わせて設置しました。”