施工事例

ステンレスフレームキッチンを車椅子に乗ったまま使う

2021/12/02

マンションリフォームでフレームキッチンを導入されたO様邸の紹介です。
車椅子のまま使えて自分の使いやすい仕様のキッチンを製作してほしいということで、ユーザー様の体格を考慮して高さと奥行を決めました。車椅子のままでの使用をすることで下部は空間にしなくてはいけません、しかしその仕様は掃除をしやすいという利点も生み出しています。

お客さまオーダーリスト
1.化学物質過敏症のためオールステンレスのキッチンにしたい。
2.車椅子のまま使用したいので、清掃などの手間がかからないようにオープンな仕様にしたい。
3.マンションのキッチンスペースが狭いのでL字型にしたい。
4.キッチンツールや鍋は重ねて収納し、シンク下にゴミ箱を置き、調味料などを既成のワゴン車に置くけるようにしたい。

ステンレスフレームキッチンをフルオーダーで最大限に活かす

車椅子用フレームステンレスキッチン
ユーザー様のご希望をすべてかなえるにはフルオーダーでの製作が必須となります。
フルオーダーとなると高価というイメージが先行してしまうかもしれませんが
それは仕様によります。仕様が簡易なのか凝ったものなのかで価格にも反映されます。

ステンレスフレームキッチンの後付け引出し

車椅子用フレームステンレスキッチン

後付けした引出し


車椅子用フレームステンレスキッチン

引出しボックスをつけることで後付けが可能です


当初の設計では引出しはついていなかったのですが、やはり引出しをつけてほしいということとなり
後付けで引出しを設置しました。これもフルオーダーだからできることの1つだと思います。

フルオーダーでステンレスキッチンを依頼することの利点

マンションの設備の都合でキッチンの角はどうしても空間にしないという制約がありました。
弊社のステンレスキッチンはフルオーダーなのでこのような変形の仕様は全く問題ありません。

Order Infomation

サイズ
シンク部 W2100×D730×H800(+100)       コンロ部 W1100×D730×H800(+100) 
素材
SUS304 #4
設備
コンロ(ハーマン)
 
水栓(三栄水栓)

DATA

所在地
東京都台東区
物件種別
マンションリフォーム

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